実は、この食べ物の名前は分からないんだ。
丸い焼き器の一つには生卵を1個割って落とし、別の器には小麦粉を溶いたものを入れる。更に小麦粉の上 に、肉まんの中身みたいな具を少し入れる。両者がほぼ固まりかけたところで、玉子の方をひっくり返して、小麦粉の上に乗っける。一体化された玉子と小麦粉 は、今川焼きのような丸い形に固まるのだ。餡子が入っているわけではないから、甘くはない。
お好み焼きの上に生卵を落としてひっくり返して焼いたものを「大阪焼き」と名付けて、日本の屋台で売っていたが、形は違うけどそんな感じの味わいの食品だ。
好みに応じて、辛い醤を塗ってくれる。1個1元。
いくつかの店(屋台?)があったが、何れも夫婦で焼いていた。この写真では、右側で材料を仕込んだり、玉子を割ったりしているのが奥さんで、左側で仕上げ焼きと販売をしているのが旦那さんだ。どの店でも大体こんな感じで分業している。
5個ほど持ち帰ってビールのつまみにしたら、美味かった。
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